倶知安学校 校歌・校章・校旗

倶知安中学校の校歌

巻先生は歌詞を作るにあたり、新倶知安中学校の校歌に求められるものとして、「自主、自立、創造、未来、希望」などがあり、友と共に学びながら、育ち、伸び、世界へと広がっていくことへの願いを込めたそうです。

歌詞には、倶知安を象徴する羊蹄山や尻別川、豊かな自然などを表現し、盛り込みました。また、豊かであると同時に厳しい自然のもとで、先人が築いてきた歴史や文化を引き継ぎながら、未来を担う私たち中学生に期待する姿を、朗らかに、健やかに、清らかにという歌詞に思いを込めたそうです。

一番を「知」、二番を強さとしての「体」、三番は「心・徳」を表現し、バランスのとれた生徒の育成を願って、歌詞が構成されています。

そして、“緑木伸びゆく”の歌詞は旧倶知安中学校の歌詞から、“礎”は旧東陵中学校の歌詞から引用されています。2校が統合し、新たな伝統を築いていくという決意が、この校歌には込められています。

倶知安中学校の校章

校章のいわれ

過酷な環境下でも丈夫に育つ,倶知安町の町花「キバナシャクナゲ」をモチーフにし,キバナシャクナゲのように,何事にもくじけず我慢強い人に,また花のように明るく美しい人に育ってほしいと願いを込めている。

花弁に「倶」の文字をあしらい,「倶」という漢字の意味のように「人として道理が備わる」「周囲とともに行動ができる」よう育ってほしいという思いも込めた。

「倶」の文字の囲みは,中学校統合のイメージと,倶知安町の人々の両腕を表し,生徒一人ひとりが地域住民の腕(かいな)に優しく抱かれながら,健やかにたくましく成長し,自らの力で明るい未来を切り拓いていってほしいとの願いを込めている。 

倶知安中学校の校旗